黄金色の繭の名前は
カイコの繭から蛾が発生してしまいました
こうなるともう絹糸は出来ないのです
良い繭からは1200メートルもの絹糸ができるのですが
蛾が出ると穴があいて 糸が繋がらないのです
この蛾は飛びません 体が重くて飛べないのです
始めの写真にはたくさんの蛾が写って いますがほとんど動きません
始めの写真にはたくさんの蛾が写って いますがほとんど動きません
昼間なので動かないのかなと思っていたのですが
昆虫の不思議なパワーという講演会で先日勉強しましたよ
メスがフェロモンを発するとオスがその芳香に向かっていくということを・・・
メスが羽化してフェロモンを発するとオスが動き出すのです
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蛾ばかりでは絵になりませんのできれいなチョウをアップします
「ツマグロヒョウモン」♀
我が家のネギ畑の周りを飛んでいました
左は正面から 顔を写してみました
近年の温暖化(地球温暖化、ヒートアイランド)の影響を受け勢力を北に伸ばしていて
2006年現在 北関東でもほぼ定着し普通種になりつつあるといわれています
蚕は私も育てたことがあります。
それにしても・・・・生まれてすぐ子孫を残そうとするなんて・・・すごい根性ですね。
温暖化・・・田舎でもその現象が見られました。
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蚕はhulalaさんちのスナップですか?
すごいというか不思議と言うか、見たこと無い光景です。
蚕は全く素人なので・・・質問させていただきます。
・繭はこんな黄金色をしているのでしょうか?白いシルクの輝きは・・・?
・蚕の幼虫はこんな山盛り状態で蛹(繭)になるのでしょうか?
・羽化してしまうと、穴が開き糸が取れない→よく分ります。
では、糸を取るためにはまだ生きている蛹(繭)から取るのでしょうか?
・羽化した蛾に産卵させて、次世代でも続けられるのでしょうか?
フェロモン、聞いたことあります。人(女性はもちろん男性にも)にもあると思います。
もっとも今の私は「加齢臭」しか出していませんが(笑)
ツマグロヒョウモン、やって来ましたか?!近い将来北海道辺りでも見られるようになるのでしょうね。
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さらんさん こんにちは
カイコから絹が出来る、韓国ではチョゴリなどは絹でしょうから生産は盛んだったのでしょうね。
今はどうなんでしょう。 日本では桑畑が毎年少なくなり、こちら群馬は養蚕県ですが 今やっている方がやめると
ほとんど消滅するだろうと思います。
中国やインドなどの製品に押されていますので、生活が成り立たないのでしょう。
盛んな頃は農家はカイコとともに寝起きしながら 繭を生産して 農家の現金収入になっていたのですけどね。
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アゲハモドキさん こんにちは
たくさんの質問をしていただきましてありがとうございます。
hulalaもすべてはわかりませんが、わかるところだけ書いてみます。
この繭はあるところで育てたのですが、日数と温度の関係で羽化してしまい、失敗になってしまいました。
絹糸を取るためにカイコを育てるので羽化してしまっては何にもなりません。
繭になって10日以内に中のサナギを熱処理します。m(__)m
黄金色をしているのは『ぐんま黄金』という種類です。糸は黄金色になりますが
精練(お湯で炊くこと)によって白に近くなってしまいます。
白色の種類はたくさんあります。http://www.pref.gunma.jp/cts/PortalServlet;jsessionid=BFFB7F27E112D5EA594EDC776E36CAA1?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=45141
農家などは群馬県蚕業試験場などから蚕種(サンシュ)と呼ばれている蚕の卵を購入して育てます。
蚕の桑を食べる量はすごいもので そばにいるとがさがさ音が聞こえるんですよ。
白いシルクの光沢は手間隙かけて出来上がるものです。憧れです。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/koushitsu/149083/
絹には長い歴史がありますね。
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お久しぶりです☆
そのうち仙人です☆
最近ようやく希望の職に転職できて、
新しい職場に馴染むのに一生懸命で
更新などいろいろおろそかになって
いましたが、こちらの写真を見るとやはり
とても癒されますね。
金色の繭からとれる糸はやっぱり金色
なんですよね?
染めなくてももともと金色をしてる糸はどういう
織物などに使われるんでしょうね☆
こんなステキな繭を観てしまうと織りあがった
作品も見てみたくなりますね☆
ステキな写真をいつもありがとうござます☆
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そのうち仙人さん こんばんは
本当にお久しぶり、お変わりないようで安心しました。
ご就職おめでとうございます。よかったですね。
こちらではカイコを『お蚕さま』と呼んでいるんですよ、農家の現金収入になり、大切にしていました。
絹の布は美しく 夢がありますね。インドのサリーも染めも布も素晴らしいです。
ぐんま黄金は糸にしても金色なのですが、精練をしてしまうと色が抜けるので薄くなります。
でもそのまま使えたら 薄い薄い黄金色に織りあがるのではないかと思うのですが
hulalaにはわかりません。
青白(セイハク)という種類は繭が淡い青緑なんですが糸になるとほとんど白になっています。
聞く所によると 色が付いているものより、白い糸のほうが染め上がりがきれいになるそうです。
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