ノリウツギ

DSC02034冠毛

タンポポの冠毛がきれいでした
左の茶色の固まりは虫でもいるのかしらと思ったのですが
虫メガネでみたら ひとかたまりの冠毛でした
 
DSC02019
 
◆ ノリウツギ ◆
 
白い花が緑の林に 際立っていた
アジサイかな・・・・と思うじゃないですか
梅雨時ですし~~~ね
 
ユキノシタ科アジサイ属の落葉低木で 糊空木
この木から出る粘液を和紙作りに使ったという
(いまは トロロアオイが使われているようです=おいしい花です)
 
ノリウツギはアジサイと同じ仲間だそうで どおりで花の様子もそっくりです
 
ノリウツギ 

正常の花は中央にあって小さく5枚の花びらがある
 
DSC01875 こちらの3~5枚のはがく片です
 
まわりの飾り花(がく片)は実を結ばないで 
冬になっても枯れずに残るので
ドライフラワーに利用されているそうです
 
 
北海道ではノリウツギはサビタと呼ばれる
この木の根は堅く、「サビタのパイプ」というアイヌの手細工のパイプが
 
 
 
カテゴリー:

ノリウツギ」への6件のフィードバック

  1. ノリウツギ、初めて見ましたが、カシワバアジサイの花がガクアジサイのようになったみたいでとても趣のある花ですね。
    僕はアジサイは典型的なボール型の花や、学名そのままハイドランジアとして、西洋で改良を受けた派手な花より、
    甘茶や城ヶ崎、伊予絣りのような、森林の中で、楚々と咲くガクアジサイの仲間が好きです。

    いいね

  2. ノリウツギって言うのですか?
    確かに季節がら山で見かけたらアジサイですね。
    ウツギはけっこう蝶を呼びますが、アジサイはどうでしょう?
    やっぱり雨に濡れた葉っぱにカタツムリが定番風景かな・・・
    でも白い花って、清楚に見えますね。
    写真から優しい香りが漂ってきそうです。

    いいね

  3. おはようございます。
    西岡公園の林の中で 良く見かける花は「ノリウツギ」~サビタ~というんですか・・・いつも 横目で見ながら通り過ぎています(笑)。
    いまは ツタウルシが 大きくなってきていますので 気をつけていますが カブレたら大変なんでしょうね。林の中とか 湿原の木道脇に 小さな花がいろいろと咲いているんですが 撮っても名称を調べるのが大変で そのまま 眠っているようです(笑)。サミットも終わり 公園の空も 静かになりましたが,アマツバメが空を占拠して 大群で飛び回っています。そろそろ スズメバチが飛ぶ頃になり 気をつけなければならなくなりました。

    いいね

  4. 頼基さん こんばんは
    アジサイもたくさん種類がありますね、園芸種は名前がわからないのが多いです。
    ちなみに「クミコ」というのがありますが この近くで作られたアジサイです。奥さんの名前だそうです。
    山で見かける花たちは 主張するでもなく 静かに咲いていますね。
    見るととても落ち着きます、・・が長い時間をかけて種の保存をするために
    少しずつ変化してきているようですね。頭がさがります。

    いいね

  5. アゲハモドキさん こんばんは
    ノリウツギの花の中に 細かい虫があちこちいましたよ。
    梅花ウツギなどはチョウがとまっていますが ノリウツギには少し違う虫が来るのではないでしょうか。
    (と思います)
    香りをかぎに顔を近づけるときは 気をつけましょう、ハチに刺されないようにね(笑)

    いいね

  6. 暇人さん こんばんは
    北海道では名の聞こえた花らしいですね。「さびたの花」というのは
    初めて知りました。
    うるしには気をつけてください、チャドクガのようになってしまうようですよ。
    こちらもスズメバチがうなって飛んでいます。
    でも刺激しなければいいと聞いています、黒いものが危ないようですので
    帽子も白にしましたし リュックも赤です。目の色は茶系だから大丈夫?かな?

    いいね

コメントを残す